2008年8月20日水曜日
ユーロファイター・タイフーン戦闘機、英国防省が日本に「肩代わり購入」打診
http://jp.reuters.com/article/domesticFunds/idJPnTK823052420080820 【ロンドン20日時事】英紙フィナンシャル・タイムズ(電子版)は20日までに、 英国防省が発注したものの財政難で引き取りが困難になっている戦闘機 「ユーロファイター・タイフーン」の購入を日本を含む諸外国に「肩代わり」 してもらう話し合いが行われていると報じた。 英空軍はこれまでに144機を発注したほか、88機の購入を約束しており、 キャンセルすると膨大な違約金の支払いに直面する。国防省筋によれば、 日本のほか、サウジアラビア、インドなどが関心を示しているという。 F-Xの機種選定、理想的にはF-22ラプターだけど、 アメリカは機密漏洩を恐れて日本には売らないだろうな、自業自得でもあるけど。 またアメリカに喧嘩ふっかけるわけでもなければ、 ラプターはオーバースペックとも言えるし。 そういう意味では、うまく交渉できれば美味しいかも。 違約金払うくらいなら適価で売っぱらいたい英国と、 ある程度値切れたら日本も悪くない取引。 第4.5世代機なので、やや設計が古いかな。 各国で第5世代機の開発も進んでるし、その先も見据える必要はあります。 日本で魔改造できるなら、多少はなんとかなるかもだけど、 イギリス仕様がそのまま納品されるかもしれんしなあ。 トランシェ 1 (Tranche 1)対地攻撃兵装の運用能力を持たない迎撃戦闘仕様 トランシェ 2 (Tranche 2)限定的な対地攻撃能力を有するタイプ トランシェ 3(Tranche 3)対地攻撃能力を完全実装した生産型だが、先行きは不明。 トランシェ 3は多分ないだろうから、マルチロール機というわけにはいかないな。 でも過剰な防衛力は周辺の緊張を産むし、 攻め込まれるのを防ぐのが自衛隊の最大の義務なので、 これくらいでよいのかも。 とりあえず次につなぐ機種と考えれば、 適価で買えるなら、タイミングを考えるベターな選択となりそうです。 Black design http://www.blackdesign.jp/