2008年6月20日金曜日

2008F1フランス金曜フリー

9503c75d.jpg走行2回目、ホームGPのルノーのアロンソがトップ!1'15.778 とはいえ一回目のトップがマッサ1'15.306 アロンソ、勝てる車でないと証明できれば、来期は契約解除できるとのことだけど、 ちゃんと走って表彰台くらいはゲットして欲しいよねえ。 BMWしかり、トップ2以外の伏兵が出て来ることで盛り上がるし、 終盤に向けてのチャンピオンシップの不確定要素も増大する。 クルサード、F1以降の人生「計画」を考える http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51323814.html デイヴィッド・クルサードは、F1の長いキャリアが終わりに近づいているという考えを温めているのかもしれない。ドイツの専門誌 "Auto Motor und Sport" は、「奇跡」が起こらない限り、レッドブル・レーシングの2009年のドライバー・ラインアップはマーク・ウェバーとセバスチャン・ヴェッテルになるだろうと主張している。この噂について質問されたグランプリ出走経験236回のクルサードは「将来の計画がある」と遠慮がちに答えた。彼は、その計画には他のF1チームへの移籍や、友人であるジャック・ヴィルヌーヴに続くNASCAR進出は含まれていないと認めている。「それでは満足できないだろう。F1のあとではすべてが後退だ」 同誌は、クルサードの次のステップとして可能性が最も高いのは、RBRの管理職であるとしている。しかし、彼は2009年英国のテレビ局の専門評論家としてのポストをオファーされているとも噂されている。 うーん、もちろんいつかは訪れることなのだろうけど、クルサード先生は我々がジジイになっても 平気で走っているようなイメージがあるんですけどねえ。 カナダで表彰台もゲットしたし、あとは何が必要なのさホーナー? まあ(BMWと契約無かったっけ?)のベッテルたんは若いし早いしきゃわいいし、 本家赤牛に乗せたい気持ちもわかるけどなあ。 まあいいや、来年のストーブリーグは、クビサ、アロンソが渦巻く波乱の年。 再来年のストーブリーグは、ライコネンがF1に飽きて引退するかもしれない波乱の年。 まだまだ先生には大冒険を続けてもらわないと。 スーパーライセンス発行料金暴騰で、ドライバーがストライキを考え中。 うーん、チームとの契約も大きいし、バーニーとかモズレーとかからしたら、 究極的には「走りたくないなら走るな、代わりはいくらでもいるわい」という老害野郎だし、 実際は難しいだろうけどねえ。 しかしありとあらゆる層から搾取する爺どもが、もうなんつうかねえ。 あの世に金は持って行けないことが理解しがたいほど耄碌したのかね? http://blog.livedoor.jp/markzu/archives/51324326.html ヴルツの「サーキット・ド・マニクール」ガイド サーキット・ド・マニクール 4.411km×70周=308.586k マニクールで気に入ってるのは、毎日の仕事が終わってから、急いでサーキットを去る必要がないことだ。だってサーキット以外、周りには何も見るものも、訪問する場所もないからね。だからみんな、のんびりパドックでおしゃべりできる。 このコースの一番の魅力は、やっぱり高速シケインだ。でもマシンセットアップは、すごくむずかしい。ほんのちょっとした温度変化で、簡単に2秒近く速くなったり、遅くなったりする。急に路面が滑りやすくなることもある。 ここでは、いいリズムを保ってドライブできる。スタートして最初の複合左コーナーは、いきなり全開だ。そこからエストリルと呼ばれる、長い右コーナーに突入して行く。コーナーへの進入でリアがすごく不安定になるから、注意が必要だ。コーナリング中はアンダーステア、立ち上がりはオーバーステアが出やすい。それから出口では、前が見えない状態でフルスロットルにしないといけない。 長い直線を全開で走り抜けて、アデレイド・ヘヤピンに到達する。ここは風向きによって、ブレーキングポイントが変化する。比較的滑りやすい場所だけど、追い抜けるのはほとんどここだけだからね。1速で入って行って、立ち上がりはトラクションがちゃんと掛かっていることを確認しないといけない。そこから一つ目の高速シケインまでは、全開だからだ。6速でシケインに来たら、わずかにスロットルを緩めながら、ブレーキを軽く踏んでマシンを安定させる。 その先の左のコーナーも、なかなか難易度が高い。走行ラインは何本もあるけど、その時のマシンの調子に任せて、無理にインについたりしないことが重要だ。ブレーキングでは、前輪が簡単にロックする。そしてアンダーかオーバーか、どちらかの挙動に陥りやすい。僕は今まで一度も、ここを完璧なマシンバランスでクリアしたことがないんだ。 そこを抜けるとすぐに、もうひとつの高速シケインが待ってる。ここは最初のよりわずかに遅いけど、ライン取りには細心の注意が必要だ。上り坂になってて、クリッピングのあたりで先が見えないからね。最適のラインが取れたら、自動的に右側の縁石に乗れるはず。でも数cmでも縁石を外したら、スロットルを戻さざるをえない。これで優に、コンマ3秒はロスするね。 そして1速で抜ける右コーナー。ここは進入と立ち上がりの両方で、けっこう滑る。そして、最終シケイン前にもうひとつの右コーナー。ここは2速で。終盤のシケインの縁石はすごく高いが、ぶつける感じで、突っ込んで行くしかない。そこを立ち上がれば、メインストレートに戻るというわけさ。 マニクール、今年が最後という噂もありますけど(交通の便が不便すぎる牧歌的な地方だかららしいが) 独特の形状で面白いサーキットですよね。 パリのレースも見てみたいではあるけど、 ワールドチャンピオンシップなんだから、多種多様なコースで ドライバーとチームを競わせてあげたいものです。 Black design http://www.blackdesign.jp/