2008年5月26日月曜日
その後のモナコ
ライコネン「スーティルに謝りたい」 「残り数周で追突してしまったスーティル(エイドリアン・スーティル/フォース・インディア)には申し訳なく思っている。トンネルの出口でブレーキングをした際にコントロールを失ってしまい、彼を避けることができなかったんだ」 スーティル、スチュワードから警告 黄旗区間での追い越しについて フォース・インディアのマイク・ガスコイン(CTO/最高技術責任者)はレース後にレーススチュワードの部屋を訪れ、ライコネンがヌーベルシケイン手前でブレーキング中にコントロールを乱したことについて文句を言っていたようだ。「われわれはクラッシュ後、すぐにスチュワードのもとに言って意見を求めたよ」と認めている。 FIAの担当者は、イエローフラッグが振られていたレース13周目にスーティルが3台のマシンをオーバーテイクしたとして、公式にスーティルに警告。モンテカルロで発行されたスチュワードの声明によれば、「レーススチュワード団はカーナンバー20のマシンに乗るドライバー(スーティル)に対し、今後の動向を含めて警告する」とのことだ。 悲しい出来事だったけど、まあレーシングアクシンデントだよね。スチュワードに文句を言いに行ったガスコインは黄旗無視の警告を受けて帰ってきたようで。。 最低でもドライブスルーにはなったろうから、スーさん実際は入賞も危うかったわけですね。そういう意味では最高の舞台で追突してくれて逆に名を大きく上げたと言えるのかも。強烈な出来事だったし、フォースインディアの露出も大きかったし。 結果はともあれ、黄旗もともあれ、スーさんの走りは鮮烈に記憶に残ったからねえ。また頑張って欲しいです。 喜ぶベッテル、プールに飛び込む モナコGP決勝で5位入賞を果たしたトロ・ロッソのセバスチャン・ベッテルは、その喜びをモナコのハーバーに浮かべたプールに飛び込むことで表現した。レース後にスーツを脱ぎ下着だけになって、レッドブルがモナコのハーバーに浮かべているエナジーステーションにあるプールに飛び込み、シーズン初ポイント獲得を祝っている。 ちなみにこのプールは、2006年にレッドブルのクリスチャン・ホーナー(チーム代表)が全裸にスーパーマンのマントだけをまとって飛び込んだことでもおなじみ。この時は“レッドブルが表彰台に上がったら全裸で飛び込む”と公言していたホーナーが賭けに負けたため(スーパーマンコスプレでクルサード先生が表彰台に!)に飛び込んでいた。 こういう祭が好きなチームではありますな。今回は下着は付けていたようですけど。今年は映画とのタイアップはしなかったのかな。 Black design http://www.blackdesign.jp/