2008年5月21日水曜日
スイス人冒険家がジェットの「翼」で飛行に成功
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2391082/2926903 自称「フュージョンマン」ことYves Rossyさん(48)は14日、スイス西部の小さな町ベー(Bex)の上空2500メートルで、新しいカーボン製の翼を装着して飛行機から飛び立った。5分間飛行した後、パラシュートを開いて着陸した。 Rossyさんは2004年、初めて「翼」の構想を明らかにした。「翼」は直径2.5メートル。小型ジェットを4機搭載しており、飛ぶ直前に点火する。最高時速300キロメートルでの飛行が可能だが、燃料容量が小さいため最長10分までしか空中にとどまれない。 離陸は飛行機からの落下だし、着陸はパラシュート(翼を背負うため風にあおられる可能性あり)と、非常に危険な乗り物だが、人が自由に空を飛び回れるという爽快感は素晴らしい。 燃料が十分しか積めないというのは仕方がないですね、大量に搭載したらヒューマンスケールを超えてしまう。 機体の動きはクイックにロールしたりで繊細な動きを要求される、くしゃみとかしたら明後日の方向に飛んで行きそうだw 着陸、というか着地、ちゃんと飛行計画をたてれば問題なさそうだけど、緊急時はすぐにパラシュート開くしかないよな、できれば翼も脱ぎ捨てたいくらい。やはり危険はつきまとう。 ジェットエンジンと聞くと、旅客機の巨大なエンジンを想像されるかもしれないが、単純な構造で燃費の優れた高出力エンジンなので、わりと小型化は容易(しかし出力の調整は苦手) ラジコン用の小型ジェットエンジンも存在する。 http://www.fox-jp.com/engine.htm 人間の背負える限界の大きさの翼なのかもしれないけど、軽量化や構造の最適化なので揚力の大きな翼が実現できれば、もっと長時間の飛行が可能になるかもしれないね、離陸/着陸は非常に難しいかもだけど。。 Black design http://www.blackdesign.jp/