な映画。なんせ小学生時代のどんぴしゃのタイミングに、劇場で前
売り券をしっかり買って見に行き、ロビーで味の素のジュース「天
空の城ラピュタ」まで飲んだ世代ですから。
とはいえ何度も見てる映画なので、資料整理でもしながらマッタリ
見ようかなと考えていたが、導入部の緊迫感に改めてやられて目が
離せない。
数年の時を隔てて見返すと、昔は気づかなかった色々なことに気づ
く。ドアのカーテンを開いた事が次のカットで意味を持つとか、立
ち位置が玉座と木の根であることとか。考え尽くされたカット割り
ということに改めて気づく部分がたくさんあった。
人の心の動きを恐ろしく丁寧に描かれていて、またそこにある物た
ちも補修が描かれていたり振動していたりと、そこにある物として
描かれている事に。
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