2008年7月28日月曜日

正体不明のナゾの企業、近くMac互換機を発売と発表

b2918338.pngオープンテック(http://iopentech.tk)という名称の企業がMacOSXが動作可能な[Mac互換機]の発売を予定していることが26日、同社のホームページに公表された資料によって明らかとなった。  オープンテックが公開した情報によると同社が近く発売を予定しているMac互換機はIntel Core 2 Duo 2.4 GHz/500 Gb HD/2GB DDR2 RAM/NVIDIA Geforce 8600 GT 512 Mbを装備した「Open Tech Home」とIntel Core 2 Quad Q6600 2.40GHz/4GB DDR2 800MHz RAM/640GB HD/8800 GT 256mbを装備した「Open Tech XT」の2機種でそれぞれ、620ドル(約6万5000円)と1200ドル(約12万6000円)を予定。  同種のMac互換機を発売した米サイスター社はアップルからMacOSXの使用許諾契約書(End User License Agreement)に違反しているとし訴訟を起こされたということもあり、オープンテックでは出荷の段階ではMacOS Xのインストールは行わず、OSのインストールは利用者の判断で行ってもらいたいと述べている。  オープンテックのホームページにはメールアドレスの他には同社の所在地や電話番号などの情報は一切、記載されておらず。今のところこのオープンテックという企業がどういうものなのかに付いては不明だ。 値段だけ見てデザインに目をつむれば三台くらいぽちっとなしてまいそうなお値段。 しかし今回は、謎の羽にZIPという文字(アイオメガ社のZipドライブか?w) 安定してサポートを受けられる見込みが殆どないことを考えるとリスク高すぎますな。 こうした法の微妙なところをついてくるメーカーは駄目だけど、 アップルも大昔のように純正互換機を認めれば良いのに。 アップルはロイヤリティーフィーで儲かり、 ユーザーは多様なマックを選択できて(アップルのデザインを超える筐体を期待) メーカーは、ウインドウズ以外の製品を出荷でき、リスクの分散と製品の多様化が実現できる。 008年04月15日『Mac OS X』互換の格安パソコン:Apple社使用許諾違反の可能性は? http://blog.blackdesign.jp/archives/51349473.html こちらの互換機はアップルに訴訟を起こされた模様。 http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200807171422 Black design http://www.blackdesign.jp/