打ち水
今日は二十四節気の大暑。本当に暑いので打ち水大作戦。 http://www.uchimizu.jp/08/index.html 都内在住だと庭とか路地とかは贅沢品なので、 とりあえずベランダにまいてみる。 実際の温度低下はわずかかもしれないけど、 暑さをしのぐための生活の知恵なので気持ちいい。少なくともクーラーよりかは。 茶道において、打ち水はおもてなしの心だそうだし。 打ち水(うちみず)とは、庭や道路など屋外に水を撒く、昔からの日本の風習である。 また、その撒く水のことを指す。 打ち水には、道路などの埃を抑える効果があり、また夏場には、涼気をとるためにも行われる。 撒いた水が蒸発することで熱を奪い、それによりわずかではあるが、 気温を下げる効果があるからである(気化熱:水1gの蒸発につき約0.58kcalの熱が奪われる)。 打ち水を行う時間であるが、一般的に朝夕の日が高くない状態で行うのが好ましいと言われている。 夏の気温が高い状態でアスファルトに打ち水をしても、水はすぐに蒸発してしまい、 気化熱による気温上昇の抑制効果が得にくいためである。 朝夕の比較的気温が低い時間に行うことにより、その効果を持続させることができる。 Black design http://www.blackdesign.jp/