2008年7月22日火曜日

デジタルポスター

146e1c40.jpg東京駅に「デジタルポスター」登場——裏で携帯電話網が活躍 http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0807/14/news074.html 7月14日、ジェイアール東日本企画が運営する「デジタルポスター」が東京駅八重洲南口コンコースに設置された。時間帯や曜日によって異なる情報を表示できるなど、多彩な表現に対応するのが特徴。この裏で携帯電話網が活躍している。 デジタルポスターは、1分ごとに広告が切り替わるデジタル版のポスター。ディスプレイには65インチの縦型液晶(ハイビジョン)を採用し、高精細な静止画像を表示できるという。  今回設置されたデジタルポスターの特徴は、表示する広告の意匠や配信スケジュール、動作監視などの情報を、携帯電話網を通じて配信している点だ。これまでのデジタルポスターは有線ネットワークを通じて情報を配信しており、設置にあたっては「工事を含めて約2000万円のコストがかかった」とJR東日本旅客鉄道 事業創造本部の原口壮裕氏。携帯電話網を利用することで、このコストが不要になるとともに、設置場所の自由度が増すという。また、携帯電話網を通じて情報を配信するのを1本の柱のみとし、残りの4本の柱向けには無線LANを通じて配信することで通信コストの削減を図っている。  また、ディスプレイには同じクライアントの異なる画像を一度に表示したり、時間帯や曜日によって表示内容を変えるなど、多彩な表現が可能。駅などでは時間帯や曜日によって通行するユーザー層が異なるが、こうした条件下でもニーズに合った情報を配信できるという。  なお。今回の配信にはイー・モバイルの下り最大7.2Mbpsの携帯電話網を採用しているが、今後はJR東日本が参画するUQコミュニケーションズが提供を予定しているWiMAXなど、他の無線通信網を採用する可能性もあるとしている。 ポスターにもデジタル化の波が、こんなに早く来るとは。 ポスターの印刷費・輸送費・張り替え費などが不要になり、 最初の設備投資・通信費・電気代などが新たに必要になる。 都心のターミナル駅とかならペイできる領域かもしれないねえ。 入稿形態は低圧縮のJPEGとかになるのかな。 スライドショーもJPEGを束ねればディスプレイでやってくれそう。 将来的にはムービー形式も可能となりそうだけど、FlashかMP4入稿になるのかなあ? もはやポスターからは逸脱してるのかもしれないけど。 とはいえ、この世の全てのポスターが全てディスプレイに置き換わるとも思ってない。 やはり紙の気楽さも捨てがたいです。 どこにでも気軽に貼れて、掲載期間が終わったら乗客にプレゼントすることも可能で、 貼る場所も自由だしねえ。紙の質感や表現力も捨てがたい。 Black design http://www.blackdesign.jp/