2010年9月3日金曜日

「マディソン・アベニューの履歴書―時代をつくった男と女」ADMT

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広告図書館で資料探しをした後に、ADMTへ。
http://www.admt.jp/
「マディソン・アベニューの履歴書―時代をつくった男と女」
現代広告の原点と言うべき時代の広告をまとめて展示されていた。もちろん色々な書物で見た事も多い作品が多いのだが、改めてまとめて見ると、広告の色んな物事が一気に花開いた時代である事を痛感する。

また「マディソン・アベニューに生きたクリエーティブたち」という24ページの冊子も配布されていて、これだけのためでも訪れる価値があるほど。展示は10月3日(日)まで。

http://www.admt.jp/exhibition/program/2010_admt.html
ニューヨークのマンハッタン島を縦に走るマディソン・アベニューは、20世紀初期から広告代理店が軒を連ねていたことから広告業界の代名詞となった。米国広告業界は、この街で産業としての基盤を整備し、発展し、優れた人材を育て、50~60年代の隆盛を謳歌する黄金時代を築いていった。ここから世に送り出された広告は、商品や企業のマーケティング、ブランディングの数々のサクセスストーリーを生むとともに、既成概念にとらわれないウイットに溢れたアイデアは広告をエンターテイメントに高め、さらには、人々の消費スタイルやアメリカ文化へも深い影響を与えていった。本展は、1920年代からの80年間におよぶ米国広告界の歴史の中で、マディソン・アベニューで育ち、成功し、反逆し、時代の寵児として活躍したクリエーティブな広告人とその歴史的作品を紹介するものである。彼らが輝いた時代はそれぞれ異なるが、その作品を通じてアメリカ文化に"クリエーティブの足跡"を標したアドマン、アドウーマンとして、いずれも広告界最高の栄誉である「The One Club Creative Hall of Fame」(ワンクラブ クリエーティブ名誉の殿堂) にその名を遺している。


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