3年ぶりに「うるう秒」挿入、時計の時刻あわせに注意を
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200812090018.html
国連下部機関の国際地球回転事業は8日、
今年の年末に「うるう秒」が挿入されると発表し、
電子機器の時刻合わせなどに注意するよう呼び掛けた。
「うるう秒」は、原子時計による「国際原子時」を基準にして
設定されている「協定世界時(UTC)」と、
地球の自転に基づいて天文学的に設定されている「世界時(U
T)」の差を
調整するために挿入、もしくは削除される1秒のこと。
米東部時間では31日午後6時59分59秒の後に1秒挿入され、
この日は「1秒」だけ長くなる。
日本では2009年1月1日午前9時に「1秒」が加わる。
地球の自転は大気や水、マントルなどの影響により
結構不規則に変化する物らしい。
それに対し原始時計は数十万年に1秒の誤差という高精度なので
どうしても差異が生まれてしまうということらしい。
それを防ぐのが、差の絶対値が0.8秒を超えると
1秒追加もしくは削除されるうるう秒とのこと
地球の自転速度の変化は現在のところ予測がつかず、
観測しながら結果を見て調整するしかなく、
そのため、半年前に決めるという不定期かつ急な対応になってしま
うそうな。
この慌ただしくも過ぎ去る一年も
一秒一秒の積み重ねである事を思い出させてくれます。
やりたい事もやり残した事も山積みで、
1秒でもありがたいくらいです。
Black design
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