2010年10月21日木曜日

ブルーノート東京/カイル・イーストウッド

http://blackdesignblog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2010/10/21/bluenote.jpg

青山のBlue Noteにジャズを聴きに行く。ニューヨークのBlue Noteには昨年の旅行の際に訪れているが、日本の店舗に行くのは初めて。
http://www.blackdesign.jp/blog/?p=4330
Blue Note New Yorkでは素晴らしい演奏よりも、ぎゅうぎゅう詰めにされる座席の印象が強すぎでしたが。。

http://www.bluenote.co.jp/
地下一階にロビー、そして地下二階にステージ。座席も快適に配置されていて足下のスペースはNYの3倍以上!まあミュージックチャージも3倍とかになるんですけどね。。料理もおいしく、スタッフも気持ちのよい対応。ご機嫌で開演を待つ。

カイル・イーストウッド
モーガン・フリーマン、マット・デイモン主演の映画『インビクタスー負けざる者たちー』でサウンドトラックを担当。音楽家としてさらに幅を広げたと好評のカイル・イーストウッドが、凄腕の仲間たちと共に充実のジャズ・ライヴを繰り広げる。父親はアメリカを代表する名優・名監督で、大のジャズ・ファンでもあるクリント・イーストウッド。'98年にメジャー・デビューし、スタイリッシュな音作りと精悍なルックスでスターの座を獲得した。近作『メトロポリタン』がロング・セラーを記録、2008年には映画『グラン・トリノ』の音楽がゴールデングローブ賞最優秀主題歌賞にノミネート、とジャズ/映画音楽の双方で絶好調のカイル。常に前進を続ける彼に出会うのが楽しみだ。

ベース(エレキベースとウッドベースを曲によって持ち替え)、トランペット、サックス、ピアノ、ドラムスという五人編成。
大きくもなく小さくもない完璧な音量で満たされる空間。特に二曲目の最後はピアノ-ピアニッシモと音量を絞って行く様を、観客が耳をそばだてて聞き入るような展開、巨大なホールをギュッと濃縮したような瞬間。三曲目はトランペットとサックスの掛け合いが楽しかった。緻密に作られていながら、自由も感じさせるステージ。とても楽しい時間が過ごせました。

Black design
http://www.blackdesign.jp/
http://www.blackdesign.jp/blog/