2010年10月16日土曜日

ポップ・アート展1960's-2000's 横須賀美術館

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http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/kikaku/862.html
1960年代に、アメリカで隆盛したポップ・アート。それは、現在に至るまで、アメリカのみならず世界中で多くの人々を魅了し続けています。その理由は、明るい色調と明快な主題が親しみやすく、日常的に広く流通した漫画や雑誌、コカ・コーラやキャンベル・スープといった広告、マリリン・モンローなどの映画スターの写真など、身近なイメージを取り入れているからでしょう。またそれは、好景気に沸き、大量生産・大量消費の時代にある活気に満ちたアメリカを示しているともいえます。 本展では、戦後アメリカ美術の優れた企業コレクションとして知られるミスミ・アートコレクションより、ポップ・アートを代表するアンディ・ウォーホルやロイ・リキテンスタイン、80年代にスターとなったキース・ヘリングやジャン=ミシェル・バスキア、そして現在活躍中のヴィック・ムニーズやマリーナ・カポスなど約100点を展示いたします。ポップ・アートを中心に、ミニマル・アートやグラフィティ・アート、そして最近作まで、現代アメリカ美術をお楽しみください。

ウォーホルとかリキテンスタイン以外にも様々な手法や考え方のポップアートが並ぶ。目にする機会は結構多いポップアートだけど、実際の大きさで体系づけられて一覧できる機会って、そう多くないなあと気づく。横須賀美術館はスペースの容量をしっかり把握した上で、絶妙な量の作品を配置してくれるので安心感を持って鑑賞できる。ありがたい。
簡略化して描かれた作品、誰にでも描けそうに思われがちだけど、ミニマムな要素で構成されるわけだから一本一本の線が極めて重要。実際の大きさで見ると、そういうところが際立つ。マリーナ・カポスの作品とか凄く良かった。


次回の横須賀美術館の企画展
「ラファエル前派からウィリアム・モリスへ」展
http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/kikaku/882.html
ウィリアム・モリスですか、グラフィックデザインに関わる人は見ておいた方が良い企画展が続くなあ。都心からだと結構な時間がかかってしまいますが、そこは割り切って遠足気分で行くしかない。それに、訪れる人も少ないからリッチな空間を独り占めしたような気分で鑑賞できるし。

京急のお得な切符
・三浦半島1DAY&2DAYきっぷ 品川から1,900円
http://www.keikyu-ensen.com/otoku/otoku_miura.jsp
三浦半島の京急とバスがだいたい乗れるお得な切符。電車往復+バス二回乗るくらいのお値段なので、横須賀美術館に行く場合は、買っておいて損は無い。三崎口方面まで足を伸ばすなら、こちらがお得かな。
・よこすかグルメきっぷ 品川から1,980円
http://www.keikyu-ensen.com/otoku/otoku_gourmet.jsp
http://www.keikyu-ensen.com/otoku/pdf/gutrume100401.pdf
「ヨコスカネイビーバーガー」&「よこすか海軍カレー」の選べる食事券と、京急線往復+電車&バス指定区間フリーの乗車券がセットになった大変お得なきっぷです。
三浦半島1DAY切符よりはフリー区間が狭いけれど、横須賀美術館までは完璧にカバーされています。「ヨコスカネイビーバーガー」か「よこすか海軍カレー」の食事券が付いているので、美術館+灯台ぷらぷら+帰りに横須賀に寄ってご飯、とかいうプランだとこっちのがお得。


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