本当に色んなことがあった一週間だけど、とりあえず本編最終話「訪問!」
一期Blu-rayのジャケット写真を撮った時のエピソード。すごくしっかり考えて描かれたものだと思ってたけど、これだけ前後の時間や心情なども考慮して丁寧に描かれていたとは。他のジャケットにも色々なストーリーが用意されてるんだろうねえ。いつか見せてほしいです。
さわちゃん「大丈夫。軽音部は無くならないわ。」律「さわちゃん、どういうつもりだったんだろうな?」澪「助けてくれたんじゃないか?」律「そうかな、結構自信マンマンだったぞ。」
20話と22話で終わる事を強く意識させて、その後は優しく柔らかくソフトランディングさせるような番外編。見事な構成だと思いました。予想外の告知が来るまでは!
けいおん!映画化決定!
映画化については、なにから語れば良いのだろう?とりあえず二期で貰ったものは色々あるけど「始まりがあれば終わりがある」ってことを強く理解できた事と思ってる。本当に当たり前の事でも全然理解できてなかった。一話にも、2クールにも、学生生活にも、そしていつか生涯にだって終わりは来る。終わって欲しくないと言う気持ちと、きれいに終わって欲しいという気持ちがせめぎあっていたが、原作も終わってしまったし、終盤では終わる事に納得していた。三期とかライブ、映画化とかの噂は根強かったが、26話の終わる時点では、続きに関しては全く期待していない状態に、落ち着いていた。
映画化の告知を見た時は頭の中が真っ白になり、その後は一気に興奮したが、映画化は果たして成功するのか、ここで終わらせる方が良かった結果になるんじゃないか?という不安が。
そもそも映画ではどの話をやるのだろう?
・学祭ライブをフル演奏シーンで描く。描画が大変すぎて京アニのスタッフが死ぬる。
・完全オリジナル、婆さんとかマラソンがトラウマ。
・大学編+新入生獲得編、原作がない。かきふらい先生が映画分を描くには4年くらいかかりそう(脚本協力とかなら数ヶ月かもしれないけど)
・総集編。この説が一番信憑性が高い、恐らく再度書き直すのだろうけど、なんとなくエヴァの香りが。。原作でも使わなかった話もちょっとあるので、それを織り込みながら。でも映画化するだけの必然性はあるのかな?
・梓の入学から3年生の卒業、そして新入生歓迎会のライブまでを梓視点で描くという説。これは成り立つかも。
既に京アニは「けいおん!」の製作を開始。
http://togetter.com/li/55158
しかし我々はけいおん!の最終回を何度経験するのだろう?
・かきふらい先生の原作マンガの最終回
・第20話「またまた学園祭!」(話の盛り上がり的な最終回)
・第24話「卒業式!」(本編の最終回)
・第26話「訪問!」(放送の最終回)
・[仮]第27話(Blu-ray最終巻に収録されるかもしれない、30分版の最終回)
・[最終回じゃないけど]映画のラスト
『けいおん!!』最終回を描いた漫画が好評
http://otanews.livedoor.biz/archives/51572991.html
もうこれが最終回で良いよ!というような出来映え。
映画化、もちろん嬉しくないわけじゃないんだけど、原作も無い状態で京アニがどのように作って行くのか、本当に心配。涼宮ハルヒの映画化「消失」は、素晴らしい原作があったからというのが大きかったと思うんですよね(京アニの描写も凄かったですけど)。
最終的に映画を作る事を決めたのは、TBSかポニーキャニオンか芳文社/かきふらい先生かもしれないけど、「キレイに終わらせる事が良かった」と非難される矛先の位置にいるのは京アニですよね。ここまで築いてきた信頼とか、けいおん!自体のブランドとかを台無しにしかけない、というところが心配なのです。
ネガティブなことばかり描いてしまったけど、だからこそ京アニならなんとかしてくれる、とも思ってます。期待と不安は6:4くらいだけど。
10月に入り、火曜深夜に「けいおん!!」の放送が無い一週間が始まります。スタートする事を恐れていた週が始まるけど、とりあえず映画の放映を楽しみに待ちたいです。
Black design
http://www.blackdesign.jp/
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