2011年2月13日日曜日

ScanSnap S1500を導入

http://blackdesignblog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/02/13/81plo1tpbml_aa1500_.jpg
いわゆる「自炊スキャナ」のScanSnap S1500を導入。電子書籍を自炊するため、というよりは、デザイン資料のスクラップを全て電子化するため。
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iPadもkindleも所有してるので、本は全部自炊してしまうという選択肢もあるんだけど、古い人間なんで紙の書籍の存在感というか佇まいが好きなんですよね。味わい深い手触りとか、背表紙を見ることの検索能力の高さとか。なので大事な本はそのまま所有するつもりです。
それに対してデザイン資料のスクラップとかは、ファイルに分類してるけど体系立てて整理されてるわけではないので検索が難しいし、どんどん量も増えて行ってしまう。こちらに関しては全て電子化することに決めた。(とはいえこちらも紙の手触りとか印刷管理が秀逸なものは、現物を手元に置いておきたいので、全てというわけにはいかなかったが)

ScanSnap S1500はすいすい両面スキャンしてくれて気持ちよい。
紙がダブって入った際は超音波で検出してくれるので、スキャンされないページの発生は滅多なことでは起こらないように思える。
A3専用のスリーブも付属し、A4両面をA3一枚のファイルにしてくれるので、とても便利。
スキャン後にOCRをかける設定も可能。ただ白地に黒い文字部分だけの認識で、白抜き文字とかは認識しない。これは誌面の上下方向の検出でも同等のようだ。

最初はデザイン資料だけの自炊を考えていたが、他にも説明書とか規約とか、捨ててよいのかどうか迷うようなものはスキャンして捨ててしまうことにした。いつか必要になってどこにあるのか分からなくなるよりは電子化したほうが探すの楽だし、無駄なスペースも不要だし。

ScanSnap S1500はスキャナというカテゴリではあるんだけど、今までのスキャナとは全く別ものですね。スキャンするってすごく面倒な行為だったんだけど、これはボタンを押すだけで勝手にPDFファイルにまとめてくれる。連続スキャンしたものは1ファイルにしてくれてファイルの管理も楽だし。完全なペーパーレス環境は無理だけど、紙である必然性が無いものに関しては、ペーパーレスを実現させることができる予感。

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