2010年2月7日日曜日

東急ハンズ、拡張現実(AR)の技術で顧客の声を蓄積し販促強化

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http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/JIREI/20100201/344051/

 東急ハンズ渋谷店は2009年12月1日からアップルの携帯電話端末「iPhone(アイフォーン)」所有者を対象にしたユニークな販促活動を実施している。「AR(拡張現実)」といわれる技術を用い、iPhoneのカメラを通じて店内を見ると、東急ハンズが提供する商品情報や顧客の投稿した感想が浮かんで見えるようにした。現実の映像や写真に、イラストや文字などの付加情報を合成表示するARによって、店頭売り場の価値を高めようという先進的な試みだ。
渋谷店に入店し、iPhoneからpin@clip専用ツールを起動して店内を見回すと、東急ハンズが提供する商品情報が、吹き出しの形で浮かんで見えるようになる。例えば、「外から見えずに花粉をブロックする商品が登場」「簡単にクッキー作りができるクッキーミックス」といった情報が、該当する商品の売り場を見た時に表示される。
ピンは顧客も投稿することができる。東急ハンズ、顧客のどちらが投稿したピンなのかは表示上区別していない。「この商品かわいい」「おいしそうなチョコレートが並んでいてお腹かすいてきた」といった感想が投稿されることを想定している。


本格的に拡張現実が身近になってきた感がありますね。お客からしたら、わざわざ投稿することのメリットはまだ薄いですけど。ポイントカードやtwitterなどと連動すると面白いサービスになるかもしれません。ネットショップのレビューに相当する機能でしょうか。


Black design
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