2011年1月29日土曜日

大阪駅を斜めに覆う大屋根

http://blackdesignblog.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/01/29/oosaka.jpg

これは巨大ターミナル駅の宿命なのかもしれませんが、いつもどこかが工事中というイメージしか無かった大阪駅が、すごく美しくなっていました(まだ工事は続いているようですが)
OSAKA STATION CITY
http://2011osaka.com/

特筆すべきは、高さ約60メートルのガラス張りの大屋根。東西約180メートル、南北約100メートルあり、新北ビル「ノースゲートビルディング」(28階建て)から南側の「サウスゲートビルディング」(27階建て。現アクティ大阪)まで、ホーム上を斜めに覆う。
ヨーロッパの駅みたいですよねえ。各ホームの屋根は順次取り外して行くようで、開放的な空間が期待できます。
南北のビルをつなぐ橋もいずれ完成して、人の動きも滑らかになりそうです。しかもここからは列車の動きも見えるそうで。

梅田ヤードの再開発も有りますし、近隣では様々なビルが建築中だったりします。大阪駅のまわりから工事の音が止むことは永遠に無いのかもしれませんけど、斜め屋根が出来たことで駅としてのシンボルとなる大きな顔を持てたなと思います。OSAKA STATION CITYの開業日は2011年5月4日。


Black design
http://www.blackdesign.jp/
http://www.blackdesign.jp/blog_b/