2009年5月23日土曜日

LEGO、フランク・ロイド・ライトの建築シリーズ新発売

http://image.blog.livedoor.jp/blackdesign_2004/imgs/5/0/505403a7.jpg
http://wiredvision.jp/news/200905/2009052220.html
LEGO社は現在、同社に非常にふさわしい建築シリーズをリリースし
た。建築家フランク・ロイド・ライトのコレクションだ。ライトの
コレクションでは、ニューヨークのグッゲンハイム美術館や、片持
ち梁の象徴的作品であるペンシルバニア州ピッチバーグ郊外の落水
荘(カウフマン邸)など6つのセットが販売されて
いる。
プレスリリースによると、さらに素晴らしいことに、これは有名建
築家シリーズの始まりに過ぎないらしい。われわれは、建築家ル・
コルビュジエに一票入れるつもりだ(そういえば、ル・コル
ビュジエの建築物をLegoで組み立てるのはきっと非常に簡単だろ
う)。
販売サイトがあるほか、現在グッゲンハイム美術館で開催中のフラ
ンク・ロイド・ライト展覧会でも販売されている。
セットの価格は45ドル。なお、現在販売されているLEGO
のタージ・マハルは300ドルだ[『10189 ター
ジ・マハル』は、レゴ史上最大ピース数の建築物レゴとされる。日
本未入荷だが、5万9000円程度で販売]
[フランク・ロイド・ライトのシリーズは、Brickstructures
社との提携で生まれた『LEGO Architecture』シリー
ズのひとつ。これまでにNYの摩天楼などが発売されている]


大好きな映画はDVDで所有できるし、椅子や絵画であれば現物
もしくは複製を所有することが可能だ。しかしロイドが大好きだか
らといって落水荘を買う訳にもいかない。そもそも値段がつくかど
うかもわからないし。
そういう意味で、LEGOの建築はいいかも。思い切り端折って
るのだろうけど、そこも長所に思えてくる。写真とか図面とかでな
く、全体の構造を確認しながら組み立てて行けるというのもね。建
築系の大学で販売したり、ミュージアムショップで販売したら良いかも。
Fallingwaterは欲しいなあ、水は流せないだろうけどね。

Black design
http://www.blackdesign.jp/
http://www.blackdesign.jp/blog/